綿帽子
白い綿
緑の 床から 舞い上がる
おまえが 行くのは 青い空
わたしの 気まぐれ 連れてって
夢の種
ブルーの 過去から 舞い上がる
おまえが 飛ぶのは あのひとのもと
わたしの 寂しさ 連れてって
by MIE
春の息
風の中 ほんのり漂う春の息
こんな空気の中でさえ 私は女に成れない
いつまでたっても 少女の心 乙女の夢を追っている
届かぬ夢が 無数に有るのを知りながら
多くの人の 叶わぬ夢が 空を舞っている
今 翼を貰って 広い空へ駆け上がろう
だって こんなにポカポカ
ウキウキ気分なのだから
by MIE
風
太陽は雲の横 私には見える
春の陽射しを 感じてはいます
なのに この冷たさはまるで冬
どうして 暖かさは 届かないの
風っていつもいつも 意地悪者
そんなに ビュンビュン 強く
吹き流すのならば
ひとつだけでいい
私の願いを 運んでおくれ
"私も 頑張っています"
短い 短い メッセージ
それだけで それだけで
わかってもらえそう
by MIE
南風
南の方から風が吹く
窓を開けても
暖かくなる季節
風で初夏を知るんだね
南の方から風が吹く
届く言葉に
温かくなる私
風で優しさ知るんだね
そのひとつひとつに
うなずく私
あなたの風は澄み渡り
勝手気ままに吹いている
あなたの風は涙をお拭きと
私の心を吹き抜ける
それは人のふるさと
麦わら帽子の時代を想い出す
アップルカラーの南風
by MIE
風のゆくて
あたたかき風の中
同じ空の下
同じ大地に遊ぶ
いつでも一緒
いつまでも一緒
そう想い合ったら
悲しみとサヨナラ出来る
やさしき風の中
同じ陽に照らされ
同じ月に守られる
どこでも一緒
どこまでも一緒
そう感じ合えたら
哀しみとサヨナラ出来る
委ねる想いをこの風に
by MIE
風の中
風の怖さを知っている
風の冷たさ知っている
また来る季節
無風の中でふたり居たいけど
あなたの笑う顔も見てみたい
わたしの泣き顔拭いても欲しい
ほんとは知っている
無風の中では
確かめ合えない愛を
ふんわり頬撫でする風
隣の暖気を運ぶ風
無音の風が吹いたらいいね
by MIE
風と雲
数分間
同じ場所に立ってみる
わずかな時の流れに
日向と陰が行き交った
これが風の力というものでしょう
雲はただ、風まかせ
陽が射したときに
あなたを想う
ありがとう
by MIE
MUSIC ♪Endless Cosmos/秋桜畑を渡る風♪
from COSMOSのへや