空を見よう
新しい朝がくる
遠い日々を見据えよう
いつもいつも新しい朝がくる
空を飛んで旅をしてみるも
多くのことを知るばかり
知らない方が
良いことだって有るのにね
風吹く日でも凍てつく日でも
でこぼこ道を歩いていこう
私の脚で確かめながら
不安を踏み越えて
空から見るのじゃなくて
いつもいつも空を見よう
Jan, 4 2003
ロンド
繰り返しているよ
繰り返しているね
同じ微笑み私にも
同じ寂しさ私にも
Jan, 5 2003
ふしぎ色の月
今夜のお月様は白くない
まあるくふくらんで
届きそうな低い位置
私の帰途を照らしてる
寒くはない夜
中で何かが動いているの
星が光るのを
待っているみたい
今夜のお月様は赤くない
キラキラ輝く星に似た
幼い夢に照らされるから
私の帰途に話してくれた
寂しくない夜
Jan, 19 2003
-TOGETHER WITH-
幾度の冬を越えたのでしょう
思い返せばすべてが束の間
風にふるえた日々も
雪に脅えた日々も
流れていたのは
ただただ 周りの時間
見える形は変わったけれど
見える色は変わったけれど
傍に居るのは私の友達
冬を過ぎれば
同じように花が咲き
新しい春がいつも来た
いつの日か春の嬉しさ
噛みしめられる日がきっと来る
Feb, 4 2003
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