宇宙に咲く花

COSMOSという空間
岩石の塊が 何故光る
星という名に変わるから
月という名に変わるから
温かい空気に 包まれて
神秘の陽が 微笑みかける
愛する夜空の
星と星の間に 色を見る
散ることを忘れた 夢の花
咲き続けて欲しい
可憐な花よ いつまでも
JUNE 15, 2001

挿絵
月始まり
          月終わり

夢乗せて

私は 宇宙を旅したことがある
流れる涙を拭いながら
銀河を 渡る夢色のレール
白い風が 心地よくって
乾いた頬が 光り出す
そこで 見た物は
私の涙が 星になり
流れていく 姿
少年よ 私と一緒に
乗ろうよ 夢色のレールに
JUNE 15, 2001

美月じゅんさんの詩「飛行少年」
への返詩として。
「B型の詩姫」サイトに掲載していただきました。

          

流れ

悲しくって 寂しくって
早く 今の時が 
逃げて欲しいと 願う
時の流れが 止まること
今 こわい

楽しくって 嬉しくって
時が このままで
止まって欲しいと 願う
寄り添うことの しあわせ
そのままで

地球(せかい)は 宇宙(そら)
動いている
時が止まるのは
いつも 私の心の中
JUNE 17, 2001
挿絵
          

空を見上げて

空を見上げて
あなたに話しかける
ごめんね ごめんね
風に乗って 返ってくるのは
気にしないでね

もう 一度
あなたに話しかける
嬉しくて 嬉しくて
雲に乗って 返ってくるのも
気にしないでね

私が 返せる物は
涙で崩れた 私の笑顔
感謝のリボンを かけて
JUNE 18, 2001

image

          

閃光

飛び散る閃光
裸体に浴びる
光の跡に 闇はなく
残るは 故郷が呼ぶ灯り
置き忘れた からだを
取りに戻ろう 私の星へ
今 頼るは
戴いた 道しるべ
消えゆく閃光
私を包む
JUNE 19, 2001

旧画面
九龍さん、タイトルロゴ有り難う御座いました♪


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