冬すぎし もう冬が過ぎたことを 風に香りが出てきたことを 道が色づくことで感じてる 出逢った頃の新鮮な ときめきを想い出すよ すべての感情を 越えて喜びが漂っていた 今 この空間を 見つめていると 変わらない変わらない いつまでも 小さなジェラシー 恥ずかしそうに 慌てて隠してる・・・ ; MIE |
冬すぎし によせて また 雪が降ったらしい 風花が舞いながら教えてくれます 貴方が 突然居なくなったあの場所に 貴方を抱きながら 私を待っていた雪・・・ 季節は繰り返し繰り返し雪を運んできます 私の心をノックしながら 貴方の大好きだった色 それは白 貴方を最後に包んでくれた色 それは白 貴方の記憶が目覚めます 貴方に触れることはもう出来ないのに 抱きしめてもらうことも出来ないのに 貴方の大好きな花は霞草 貴方の大好きな曲はアヴェマリア 貴方の記憶があふれ出します 諦めて諦めて 雪の季節が終わります 私の心は今もこんなにも貴方を求めているのに 春が来ます 今年も私の心を眠らせてくれるために from 紅蓮さん |
紅蓮さんから、わたしの詩、『冬すぎし』に連詩を頂きました。 いつもありがとうございます♪ |