月夜のパーティー
夏の庭に丸テーブルと椅子を並べ
お祝いのパーティーを開きましょう
今夜はネコも花も風もお客さま
とっておきのグラスで乾杯しましょう
やさしいピアノ曲を連弾で奏でれば
少女だった日の貴女を想い出す
満ちてゆく月にあこがれを抱いて
星が眠るまで語り続けましょう
from 美月じゅんさん
返詩:MIE
奏(かな)でるカノン
大きなピアノの前の
ちいさなふたり
並んで奏でるカノンに
微笑むお月様
笑いをこらえているのは
貴女のいたずら仔猫
明るい月夜の空で
少女に戻ったふたり
いつまでも詩おうね
遠い日の恋 あしたの夢
やさしい風の流れに乗せれば
恋の歌 夢の詩
星空へと舞い上がる
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