"らしさ"


お正月といわれる日々が
あっという間に通り過ぎ
二年前までのことが頭をよぎる
毎朝毎朝
目にはライン 瞼にシャドーを入れていた私
遅刻をしてまでも ただ "らしく"見せようと
特に冬場はそうだった
汗をかかずに過ごせた重宝な時期だから
時は流れて 去年と今年のお正月
アイライナーやアイシャドーは
化粧箱の一番奥で寒い冬をすごしてる
私は冬が嫌いになって
"らしさ" はどうでも良いように成っている

               MIE



わたしらしさってあなたの求めるわたしらしさ
ずっとそれでいいって
ずっとそれでいこうって
それが愛だって
そう信じて生きてきたけど
それじゃだめなんだって
それじゃ進めないんだって
気がつくのが遅かった
わたしらしさを無くしたわたしは
なにがわたしを作っていたのか忘れてしまった

                  ちゃおさん






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私の詩に始めてちゃおが
返詩を書いて下さいました
ありがとう♪ちゃお










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