霧雨

サラサラと音なき音を繰り返し
風になびく雨の美しさ
暮れゆく町には知らない人ばかり
あなたに見せてあげたいと思った
離れた距離が切なくて
雨の中どんなに気持ちが晴れたのか
あなたに話してあげたいと思った
雨にあなたの香りが潜んでいたのだと

MIE
星雲

あなたに降り注ぐその雨は
   何時間か前にわたしの見た   
春を運ぶ白いカーテン

見上げると満天の星空

あなたの頭上は数時間後
わたしの想いの数ほどの
星の瞬きで一杯になる

ちゃお

MIE
&
返詩:ちゃお

from chao
Clip Art : CHAO  &  Background Image : MIE

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