好きな物を並べているだけです  (好きな物が多すぎます、時折気ままに書き足して行こうと思います。)

キャンディ・キャンディ

 原作水木杏子さん、漫画いがらしゆみこさんによる日本の漫画史上後世に残る傑作です。
1975年講談社の月刊誌『なかよし』で連載され後にコミック単行本化、テレビアニメ化、海外進出とどんどん有名に成っていきましたが、いがらしさん側の強引なキャラクターグッズ販売がきっかけで水木さんといがらしさんが対立、そして裁判沙汰、各グッズは勿論コミックまでもが販売禁止と異様な事態に発展してしまいました。原作と絵、どちらが欠けても脳裏に焼付いたあの愛らしいキャンデイの姿を再現できないだけに残念です。
 でも、この悲しい出来事とは全く無関係にキャンディス・ホワイト、彼女自身はずっと彼女を愛したファン達の間に生き続けています。
 当時の女の子達にとってキャンディはちょっとした憧れでも有ったでしょう。遠い世界のアイドルではなく身近な身近なお手本だったのかも知れません。ホントに多くの人に愛されたキャンディです。
 『なかよし』を買い続け、キヤンディの ページだけを切取り、毎月分をつなぎ合わせて自前の大型単行本を作ったりしました。付録につくシールやポスター、トランプなども宝物ひとつでしたし、コミックも全部買いそろえ、テレビアニメも全部録画しました(ベータテープなので今は見られない(^_^;))そうそうキャンディ人形も買いました。大きいのは50〜60センチもあり1万円以上もして買えなくて30センチ程の小型人形で我慢してました・・・
 自分の持ち物にキャンディの似顔絵を描いてみたり(毎日描いていると結構そっくりに描けますね)と多くのみなさんと同様、わたしもキャンディ大好き人間のひとりです♪

機動戦士ガンダム

 1979年に放映開始された有名なテレビアニメです。夕方中途半端な時間帯の放送でありながら熱狂的なファンが 多いのはビデオの普及全盛期と重なったことも要因のひとつだと思います。わたしも全話(43回)録画しましたがこれまたベータテープ(ー_ー)
 戦争映画、戦闘映画(最初単語変換で「銭湯映画」に成ってしまった!)類は好みじゃないですが、この『機動戦士ガンダム』は唯のSF戦争映画じゃなく、何処にでも居そうなダメ男がいろいろな仲間に囲まれて成長していく姿を描いた人間ドラマとして魅力有り、毎回楽しみに見ていました。
 シリーズ続編の『Zガンダム』はロボット兵器主体に成りだして途中で見るのをやめましたし、その後の続々シリーズも見ていませんので熱狂的なガンダムファンでは有りませんが、事この第一作シリーズ「ファースト・ガンダム」に関しては一端のガンダム通です(^ ^)

サラブレッド

 馬券とは縁のないサラブレッドファンです。もともと買える年齢に達していない時期から走る馬の姿を見るのは大好きでしたし、そのような時期の方がよく競馬場へ出向いた物でした。
子供の頃、父はわたしを時々競輪場へ連れて行ってくれました。父は自転車好き(車の免許も持たず病に倒れ、亡くなる少し前まで自転車を漕いでいました) 、そして競輪場へ行っても車券は買わず、レースの読みをわたしに話したりしてくれていました。
その様な父の血をわたしは少し受継いだようでして、自転車がサラブレッドに変っただけです。
 わたしが最初に大好きに成ったサラブレッドはタニノムーティエ。初代天才ジョッキー福永洋一さんが活躍しだした頃です。喘鳴症にかかり悲運の二冠馬となったタニノムーティエ、彼の秋の懸命な疾走はこころ打たれる物でした。その後数年間は特定のサラブレッドを応援することなくサラブレッドの走る姿を写真に撮っていましたが、ハイセイコーの登場1973年を境に馬名が普通の主婦や子ども達に迄名前を覚えて貰える迄の市民権を得、競馬場に人が溢れるように成ってから、写真を撮りに出かけることも無くなりました。
 そして数年、わたしがまた好きになれるサラブレッドが数頭出現しました。名牝アグネスレディー、ハギノトップレディ、名スプリンター・ニホンピロウイナー。丁度ビデオデッキ普及期にあたり毎週録画した物です(ハイ、お分かりのベータです(ー_ー))
 また、アグネスレディーやニホンピロウィナーに騎乗していた温かみのある河内洋騎手のファンにも成りました。ということで彼がその後の騎手生涯に渡って騎乗した馬はすべて大好きなサラブレッドたちであります。
 メジロラモーヌ、ラグビーボール、サッカーボーイ、アラホウトク、オグリキャップ(主戦は後に南井騎手を経て武豊騎手に)、アグネスフローラ(アグネスレディーの仔)、ダイイチルビー(ハギノトップレディの仔、初期主戦は武豊騎手)、ニシノフラワー、レガシーワールド、メジロブライト、アグネスフライト、アグネスタキオン・・・2111勝もした騎手なのでキリ無いですね。
 アグネスフライトのダービー制覇は鳥肌物でしたが、ニホンピロウィナーが2000m天皇賞でシンボリルドルフとデッドヒートを演じたレースも思い出深いです(出し抜けのギャロップは開いた口が・・・)

エドガー・ライス・バローズ

 突然、ターザンの原作者の名前が出ましたが、数十年前からはSF冒険小説作家としての知名度の方が上ですよね。わたしが彼のファンになったのは『火星シリーズ』を読んでからのことでした。子ども時代はドイルのお馴染み『ホームズシリーズ』を初めとする推理小説系、ちょこっと大人になってからは五木寛之さんのエッセイや小説などを主に読んでいました(凝り性なので読み出すとだいたい全作品を読み出しますね)
 それが、火星のプリンセス(A Princess of Mars)との出会いはイラスト方面からでした。小学校時代には漫画同好会に入り、漫画を書いていたり、スタイル画通信教育なども受けたりしていたのですから、絵を描くのはまぁまぁ好きな方、最練習にデッサンの基礎からやり直しと、いろいろな画家さんの画を見ていてとき、武部本一郎さんの絵に出会いました。
 絵の練習そっちのけで『火星シリーズ』『金星シリーズ』『月シリーズ』など読み続けてしまう事に・・・
同じ様なストーリーのくり返しが次から次へと出てくるだけのヒーロー物ながら、何故か次から次へと読みたくなってしまう面白さ、「かっぱえびせん」を食べている感じです。
 以降、ヒーローといえば先ずジョン・カーターの名が浮かび、絶世の美女といえば、クレオパトラや楊貴妃よりもデジャー・ソリスの名が浮かぶように成りました。それにしてもSFアートの画家さん達で巨匠と呼ばれる人たちはボリス・バレジョー、フランク・フラゼッタと 男性の隆筋感、女性のふくよか感の描き方が独特ですが、凄いデッサン力に驚きます。

エルヴィス・プレスリーとビートルズ

 あまりに偉大なミュージシャンです。書きたいことはいっぱいあるのに、WEB上にはファンサイト、熱烈サイトが世界中に多数存在する為、新たに書き出すことをためらってしまう人たちです。
 それでもわたしは彼等の大ファンである事をちょこっとだけでも書いておきたいのでここに記しました。
 一応、アナログアルバムでプレスリー300枚、ビートルズ100枚は超える数は買いました。プレスリーの場合は世界中に少しずつ違った選曲のLPが1000種を越えて存在すると言われ、せめて500種以上は持っていないと熱狂的マニアとは呼んで貰えないみたいですが、マニアになれなくても大ファンで有ることは間違い有りません。そしてCD時代に成ってからも毎年数枚ずつ買ってしまいます、その度に何度聞いても益々のめり込んでしまう彼等です。
 ちなみに好きな曲はプレスリーで、「恋のスリルに比べれば」「トライング・トゥ・ゲット・トゥ・ユー」「忘れじの人」などドゥーワップ系バラードとかカントリー系の物が好きです。声の艶や歌のうまさは凄いです。ビートルズでは「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」「エニイ・タイム・アット・オール」「オール・アイヴ・ゴット・トゥ・ドゥ」など、熱唱がひびく初期の曲が好きです。
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